Making process
アルパカを育てるところからニットに仕立てるまで一貫した、イギリスの自社内でのものづくりプロセス。
ニットづくりのプロセス

穏やかなイギリスの田園地帯にある牧場と工房で製品をつくっています。すべての作業工程が目の届く範囲にあることにより品質を保証できるためイギリス自社で生産しています。
– アルパカ製品ができるまで –
アルパカを育てる
私たちのアルパカは、私たち自身が育てた牧草地を自由に歩き回り、そこで採れる牧草と干し草で育ちます。牧草は農薬や化学肥料をつかいません。
アルパカの一頭一頭は私たちにとって特別な存在であり、彼らにはすべて名前がついています。

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毛を刈り取る
一切アルパカを傷つけることなくフリースを採取
アルパカの毛刈りは年に一度のみ。アルパカの扱い方を熟知した専門の毛刈り職人が行い、ストレスを最小限に抑えています。
職人は、アルパカを傷つけないよう細心の注意を払い、特殊な機械式カミソリのみを使用します。一方、アルパカ繊維の産地として知られる南米では、ハサミや鋭利な道具でフリースを切ることはありません。
毛刈りは家族の行事であり、私たちはアルパカが一頭一頭大切に扱われるように気を配っています。

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毛糸にする(紡績)
プレミアムファイバーの開発
アルパカのフリースを丁寧に刈り取り後、最高品質の繊維だけを選別して農場の湧き水で仕上げられます。私たちのアプローチの結果は、繊維の強さと柔らかさ、そして暖かさに表れています。
当社は、高品質の織物やニット製品の製造を可能にする工業用英国アルパカ糸の製造技術を 10 年以上かけて磨き上げてきました。

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染める
ナチュラルカラー・オーガニック染色
商品には主にアルパカの自然な色を使用していますが、染色した糸もいくつか使用しています。
クリーム色、茶色、黒はアルパカの自然な毛色です。赤や青などの他の色はオーガニックで染められているため、優しく自然な着心地です。

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デザイン
デザイン・スタジオは農場内にあります。
私たちは一生、そしてそれ以降も大切にされるような衣服をデザインしています。
作り方から細かいディテールまで考えられたデザインまで、それぞれの作品は、時が経つまま再利用したり、デザインを変えたりできるという考えのもとに作られています。

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ニッティング
プロによるニッティング
自社にニット職人とリンキングスペシャリストが常駐して衣服のプログラムと製作を行っています。
私たちはオーダーメイドのニットウェアやテキスタイルウェアを希望する人々に、多様なサービスを提供しています。

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仕上げ
ピュア・スプリング・ウォーターによる職人技の仕上げ
それぞれの衣服は丁寧な手仕上げが施され、農場の自家源泉から汲み上げた純粋な湧き水を使用することでその効果を高めています。
この仕上げまでの過程が、当社のアルパカウェアによってお客様すべてに自然のウェルネスを届け、なおかつ長持ちする衣料品を作ることを可能にしています。

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再利用
アルパカニットはウールやカシミヤに比べると耐久性が優れています。
そのため私たちは長い間、お客さまがニットを着られるよう、また大切にされるような製品づくりをしています。昔のニットを再利用して新しいものを作り直したり、デザインを変えたりもできます。



責任ある消費と生産が私たちの目標です。
私たちは、2030年までにネット・ゼロ戦略を達成するために、ファッション業界に持続可能性と循環性をもたらすことを約束します。私たちにとっての持続可能性とは、動物への配慮と環境に優しいプロセスが両立する、より倫理的で持続可能なファッション業界を求める世界的な声に応えることです。
私たちは、品質や職人技、デザインへの感情的なつながりを犠牲にすることなく、環境への影響を減らすために総合的なアプローチをとっています。
クリエイティビティとデザインは、私たちのすべての製品の核心です。